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印鑑を登録できる資格

印鑑を登録できる資格

住民登録のある者または外国人登録のある者で、15歳以上、禁治産者でない者を、印鑑登録ができる権利のある者としました。

これは民法と関係しています。

15歳という年齢は養子の規定などを見てわかるように、物事の識別能力がある年齢です。

印鑑登録は法律行為能力と関係しています。

登録された印鑑が、法律行為に関連して使われると判断するからです。

その他の雑印

蔵書印

書籍に押される蔵書印は、雑印の中では落款に次いで、ポピュラーな印であります。しかし、認め印を通して、蔵書印の代わりにしているのも見かけます。

蔵書印は、もともと、書籍の所有を明らかに表し、紛失を防ぐ目的で用いられる印であるから、ただ他と見分けることができるものであれば、なんでも良いとする考え方です。

蔵書印を表紙に押すことは、洋装本では、仮綴じ本や雑誌以外、ほとんど行われません。

和装本では割と多く見かけられるが、それ以外の場所に押したものは比較的少ないが、その場合は表紙の右下に押したものがよく見られます。

古い蔵書印の中には、たくさんの印が同じページに押されているものがあります。特に中国の古い書斎の中には、印をかなりの数押したものがあり、多いものになると、10以上押されているものも見られます。

古い蔵書印には、気をつけなければ、ならないものが二つあります。一つは後から作って押された印で、もう一つは、偽造の印であります。

後から作られた印の例では、「紅葉山文庫」の印があります。紅葉山文庫は江戸城内に作られた第1級の文庫で、重要な書籍を数多く所蔵していましたが、江戸時代にはこの文庫に収められた書籍に、「紅葉山文庫」という印が押された記録はありません。

江戸城から書籍を移管した新しい所有者が印を製作し、押したものであると推定できます。

検印には、三文判などが押されることが多いが、著者の名前の他に雅号や雅趣のある言葉を押したものを見ることもあります。

このようなとき、著者の人柄に触れたような、嬉しい気持ちになります。

蔵印

書画などを所蔵した人が押す印で、落款や遊印などとも異なる印です。

ただ所蔵しただけではなくて、その内容を印したという意味で、鑑蔵印と呼ぶこともあります。中国の作品には、この印が多数押されているものがよく見ます。

有名な人の鑑蔵印があると値打ちがルノで、偽造の蔵書印と同じような理由によって、印が押されるものの中には、偽造の印も少なくありません。

鑑蔵印は、書画の上に消印のように重ねて押されることもあります。

極め印

書画などを鑑定して、その証拠として押したものが、極め印であります。「極」の文字が押されたものもあれば、鑑定を行った人の名前や号、号屋などの文字が押されていることもあります。

極め印は、押す場所が決まっていたわけではないが、鑑定する人によって一定の方式を決め、押している場合もあります。

極め付きといって、極めを書いた紙を付属につけることも多く、この場合にもほとんど印が押されています。

住所印

住所印は手紙や葉書に押されることが多いので、書簡印の一種と言えなくもないです。単なる活字ばかりが並んでいる住所印ではなくて、趣もある美しい住所印の押された手紙が来ると、何かホッとした感じがして、心が洗われます。

住所印はかなりの大型の印であります。一般的には、ゴムで作ったものがよく用いられます。これはスタンプインキなどで押します。

ゴム印は弾力性があって押すのが比較的楽でありますが、石印や木印の住所印は、ゴム印に比べて押すのが若干難しいです。

まとめ

様々ありますが、銀行員などは法的な手続きの上、実行されます。歴史的な背景を踏まえ、書式に沿って、押印するのが常となります。本の蔵印は面白いので、少しやってみるといいですね。

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