ネーム印・氏名印とは?シャチハタの利用場面や印鑑との違いを解説
公開日: 2022/2/17|最終更新日: 2022/7/8
目次
- ネーム印とは?シャチハタの意味を解説
- シャチハタを利用する機会
- シャチハタと印鑑の違いとは
- ネーム印の種類
- 認印
- 訂正印
- 別注品
- シャチハタってどこで購入できるのか?
- まとめ
おすすめのシャチハタ商品
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ネーム印とは?シャチハタの意味を解説
ネーム印とは、インク補充できる名前入りの印鑑を指します。認印として活用されています。ネーム印のメーカーとして有名なので「シャチハタ」という名前で紹介されることも少なくありません。ちなみにシャチハタ以外のメーカーの製品でも「シャチハタ」と呼ばれることも珍しくありません。
印面のところに無数の気孔のある特殊なスポンジが内蔵されています。印面に近づけば近づくほど気孔がより小さくなります。スポンジに含まれたインクが最適な量でしみこませられるので、きれいに捺印できるわけです。
シャチハタを利用する機会
シャチハタと呼ばれるネーム印ですが、認印の押印が必要な場面で幅広く利用されています。例えば社内書類で印鑑を押す際に活用されることがあります。また身近なところでは、回覧板が回ってきたときに確認したという意味でネーム印を捺印するケースもあるでしょう。
最近ではネットショッピングしている方も多いでしょう。注文した商品が自宅に届けられた際に、宅配便の書類にスタンプをお酢さに活用している人も少なくありません。
シャチハタと印鑑の違いとは
シャチハタと印鑑の違いですが、まずは構造が異なります。印鑑の場合木製や象牙などが主体で、押印する際には朱肉を使用します。一方シャチハタの場合、インクが内蔵されていて朱肉に顔料を付けなくても何度でも押印できます。
また用途も違いが見られます。シャチハタの場合、認印として使用するのが一般的です。しかし実印としては使用できません。量産できるものなので、なりすましも容易にできてしまうからです。印鑑の場合、認印でも実印でも活用できます。
特に不動産や車のような高額商品を購入する、保険などの契約を交わす際には印鑑を使用します。そして実印として使用するなら役所に印鑑登録をしましょう。実印で押印する際には確かに自分のハンコであることを証明するために、印鑑証明書も併せて提出することが多いです。
ネーム印の種類
ネーム印の中には、さらにいくつかの種類に分類できます。その中でも代表的な種類について3つ、ピックアップしてみました。
認印
メーカーの方で在庫としてすぐに用意できる既製品の中でも、認印として使用する種類があります。シャチハタの場合、ネーム9やブラック8、ブラック11が該当します。ネーム9の名前のバリエーションは充実していて、実に2,960種類もの名前に対応しています。
訂正印
訂正印用のネーム印も販売されています。シャチハタの場合、ネーム6シリーズが訂正印に適した商品と言われています。訂正印とは文字通り、文書の中に訂正する箇所があった場合に押印するものです。押印することで「自分が訂正したもので第三者の改ざんではない」ということが立証できます。
別注品
既製品では該当する名前がない、異なる書体のものにしてほしいという場合には別注品があります。別注品とはいわゆるオーダーメイドのハンコを指します。印面だけでなく、インクカラーもオリジナルのものを注文できます。例えば職場に同じ苗字の人がいる場合、レイアウトを変えることで区別できるようになります。
シャチハタってどこで購入できるのか?
シャチハタはいろいろな店舗で取り扱っているので、近所のお店で買い求められるでしょう。まず文房具屋や本屋で販売しています。また100円ショップでも取り扱っている場合が多いです。その他にはスーパーやホームセンターといった日用品の買い物をする商業施設でも取り扱っています。
普段外に出て買い物する時間がなかなかなければ、通販サイトで購入することも可能です。大手のオンラインショッピングサイトのほかにもシャチハタの公式ホームページでも注文できます。
まとめ
ネーム印とは認印や訂正印などで使われることの多いハンコです。有名なネーム印メーカーであるシャチハタの名称で親しまれています。いろいろな場面で活用できるツールなので、もしまだお手持ちでなければ近くのお店で買い求めてみませんか?
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