大切なはんこを末永く使うために!印材別はんこのお手入れ方法
公開日: 2016/7/27|最終更新日: 2025/1/27
こだわりを持って選んだ大切なはんこ。
でも、メンテナンスの方法を知らないと寿命を短くしてしまい、本来使えるはずだった期間よりも、早く買替えることを余儀なくされてしまいます。
また、捺印時の印影が不鮮明になってしまうこともあります。
そこで、はんこを末永く使うために必要な知識をまとめました。
印鑑のお手入れ方法
印材別!お手入れ方法&掃除方法
次に、印材別にお手入れする際の注意点を挙げていきます。
柘(つげ)
定番の木材系印材である柘。
木だけに、朱肉の油分にじわじわとダメージを受けていきます。
その結果、耐久性が落ちてもろくなります。
極力そうならないよう、使用の度にティッシュや布で朱肉を落とすことが大切です。
黒水牛
朱肉による劣化は比較的少ない黒水牛ですが、乾燥には弱くひび割れが起きてしまう恐れがあります。
特に冬場は要注意で、暖房器具のそばに置いて保管してはいけません。
また、虫食いも見られますので、ケースでの保管を徹底しましょう。
オランダ水牛(牛角)
黒水牛と同じように乾燥が弱点ですので、冬場の暖房器具などには注意が必要です。
お手入れをする際に重宝するのがオリーブオイルなどの天然オイルです。
印面に数滴垂らしたあと、軽く拭き取ると見違えるようにきれいになります。
チタン
劣化しにくい素材のチタン。
このチタンを使ったはんこは、水やサビに強く、表面にも傷がつきにくいため、お手入れがしやすい印材といえます。
ただし、捺印後に朱肉を拭き取らずにいると、ホコリが固まり、印影が不鮮明になるため、最低限のお手入れは必要です。
水洗いなどもおすすめです。
はんこの保管方法
タンスの奥にしまった洋服を取り出してみたら、虫食いで着られない。
そんな経験はありませんか? 実ははんこにも虫がつくことがあります。
黒水牛などの印材が含む動物性たんぱく質は、服を食べる害虫「カツオブシムシ」の好物です。
ケースに入れておくことで虫食いを防ぐことが可能です。
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