個人の印鑑｜認印について
認め印とは
認印とは「自治体や金融機関に登録していない印章」全般を指す言葉です。
会社などで使用される承認印・担当者印も認印ですし、自宅の玄関先で宅配便や書留の受け取りに用いられるのも認印です。
認印は「個人が日常生活のなかで使用する頻度のもっとも高いはんこ」といえます。
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個人の印鑑｜認め印のポイント
認印に必要な手続き
認印として使用する印鑑に特別な手続きは必要ありません。印店、文具店などで出来合いの安価な印鑑が購入できるため、これを認印として利用する方もいます。
ただし、捺印する書類によっては、認印といえども社会的責任が生じる場合がありますので、大量生産により同じ印影が大量にあるような印章は避けたほうがいいでしょう。
認め印を選ぶときに気をつけたいこと
ゴムスタンプと同じような柔らかい印面を持ち、インクが印面からにじみ出すタイプのはんこは、捺印する強さによって印影が変化してしまうため、たとえ認印としてでも公的な用途（役所の窓口などで提出する書類など）には使えない場合がありますので注意が必要です。 なお、認印は名字のみを彫るのが一般的ですが
- 会社で使用する場合、同じ課内に同姓の人が複数いる
- 近隣に同姓の人が多い
などの場合は、名字に添えてファーストネームの最初の一文字を彫ったり、フルネームの認印をつくったりすることもあります。
個人の認め印に関して詳しく知りたい方は、こちら
個人認め印を使用するシーン
認印とは、個人が所有する印鑑のうち、「印鑑登録や届け出をしていないもの」を指します。
つまり、実印や銀行印以外の印鑑は全て認印ということになります。
具体的には以下のような場合に用いられます。
- 宅配や書留の受取り
- 会社での事務作業
- 役所での申請書類
- バイク（126cc以上）購入
- 保険契約
- 契約書などの割印書
- 公的書類の訂正印
- 結婚届・離婚届・出生届など（任意）
- その他届出印である必要がない捺印
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