skip to Main Content

琥珀(こはく)の材質について

黄褐色の半透明な化石に独特の赤色の模様が入った神秘的な化石は、「太陽の石」とも「人魚の涙」とも呼ばれ非常に人気の高い宝石となっています。 琥珀(こはく)の特徴 琥珀(琥珀樹脂)は、数千万年前の松柏科植物(マツ、スギ、ヒノキなど)の樹脂が土砂に埋もれ地中で長い年…

続きを読む

アグニの材質について

アグニは、北海道産の落葉広葉樹「真樺(マカバ)」を薄くスライスした単板にフェノール樹脂を真空含浸させ、印鑑に必要な厚みへと積み重ねて熱圧成形した印材です。 アグニの特徴 「積層強化木」と呼ばれており、資源の枯渇問題や地球環境の保護を考えて真樺の間伐材を利用する…

続きを読む

楓(かえで)の材質について

楓(かえで)は日本では野山で自生している木であり、別名「紅葉(モミジ)」として至るところで目にすることができる人気の樹木です。 楓(かえで)の特徴 印材として多く使われているのは北海道産「板屋楓(イタヤカエデ)」です。 印材には樹木の生育に欠かせない伐採の副生…

続きを読む

彩樺ブラウン(さいかぶらうん)の材質について

彩樺(さいか)は、北方寒冷地で産出されるバーチ材(真樺(マカバ))とフェノールレジンという結合素材を高圧加熱処理してつくられる印材です。 彩樺(さいか)の特徴 真樺は反りにくく狂いが少ない木材で、加工性や耐摩耗性もよいため建材などに使われますが、耐久性にやや弱…

続きを読む

あかねの材質について

あかねは、主に東南アジア方面から輸入されるアカネ科の木による印材です。 あかねの特徴 木製の印材の中では木目の緻密さ、硬さ、粘り(弾力)など多くのすぐれた特徴を持つことから、印材として古来より重用されてきました。 しかし、日本の柘は成長が遅く、植林から伐採まで…

続きを読む

黒彩樺(くろさいか)の材質について

黒彩樺は、寒冷地で産出された真樺の間伐材などに合成樹脂の一種を浸透させ、高圧加熱処理してつくられる印材です。 黒彩樺の特徴 黒彩樺は、寒冷地で産出された真樺の間伐材などに合成樹脂の一種を浸透させ、高圧加熱処理してつくられる印材です。 真樺は反りにくく狂いが少な…

続きを読む

オランダ水牛(牛角)の材質について

オランダ水牛(牛角)は飴色が美しく女性の方に人気の印材です。 耐久性がよく印材として適した性質を持って、象牙に次ぐ動物系の高級印材です。 オランダ水牛(牛角)の特徴 印鑑の世界で「オランダ水牛」(牛角)と呼ばれるのは、オーストラリアやアフリカ、南米などに生息し…

続きを読む

黒水牛の材質について

印鑑に使われる黒水牛は、インド、中国、タイ、ネパールなど東南アジア各地に生息する水牛(アジアスイギュウ)の角を加工したものです。 黒水牛の特徴 よく誤解されるのですが、水牛(アジアスイギュウ)の中に黒水牛という品種があるわけではありません。 水牛の角は表面から…

続きを読む
Back To Top